ゲーミングPC好きのみんな、新たなモンスターが登場したよ!Lenovoが発表した『Legion Blade 9000K 2025』は、ハイスペックすぎてちょっと未来から来たんじゃないかと思うレベル。
Intelの最新「Ultra 9 285K」CPUとRTX 5080を搭載し、さらに360mmの液冷システムで冷却性能もバッチリ。Wi-Fi 7やThunderbolt 4も備えていて、まさに次世代ゲーミングPCって感じだね。
気になるお値段は約33万円から。高い?それとも妥当?詳しくスペックとコスパを見ていこう!
スペックがヤバすぎる!最新CPU&RTX 5080搭載

Lenovoの新作ゲーミングPC『Legion Blade 9000K 2025』、そのスペックがとんでもないことになっています。搭載されるのは、Intelの最新CPU「Ultra 9 285K」。これだけでも相当パワフルなのに、GPUにはNVIDIAのRTX 5080を採用。ゲームも動画編集も、何をやってもサクサク動くこと間違いなしです。
しかも、選べる構成が豊富なのもポイント。CPUは「Ultra 7 265K」や「Ultra 5」も選択可能で、用途に合わせたカスタマイズができます。GPUも上位モデルとしてRTX 5090Dのオプションが控えているとのこと。自分好みの最強マシンを作れるのは嬉しいですね。
さらに、メモリは32GBのDDR5(5600MHz)を標準搭載し、最大192GBまで増設可能。ストレージも1TBのPCIe 4.0 SSDに加えて、もう1TBのSSDが標準でついてきます。M.2スロットも4つあるので、将来的にストレージを追加したい人にもぴったりです。
通信面も最新仕様で、Wi-Fi 7と2.5Gbpsの有線LANを装備。ラグを気にせずオンライン対戦が楽しめます。接続端子も充実していて、Thunderbolt 4、USB 3.2 Gen2、DisplayPort 2.1、HDMI 2.1bなど、あらゆる周辺機器に対応。7.1chの高音質オーディオにも対応しているので、ゲームの没入感もバッチリです。
このスペックなら、どんなゲームも最高設定で楽しめそうですね。もはやゲーミングPCというより、ハイエンドワークステーション並みの性能。仕事用に買うのもアリかもしれません。
冷却システムが本気!熱くなりたくてもなれないPC
高性能なPCほど発熱が気になるものですが、『Legion Blade 9000K 2025』はその点も完璧です。標準搭載されているのは、360mmのオールインワン液冷システム。なんと最大280Wもの熱を処理できるというから驚きです。どんなに負荷をかけても、冷え冷えの状態をキープできます。
この冷却システム、ただの液冷ではありません。Lenovo独自の「マトリクステンペレーションコントロールシステム」を搭載し、温度管理を細かく調整。さらに、ケース内のエアフローを最適化する設計になっていて、冷却性能を最大限に引き出しています。つまり、ただ冷やすだけじゃなく、効率よくパフォーマンスを発揮できるようになっているんです。
また、ストレージにも熱対策が施されています。1TBのSSDは専用の「ヒートディシペーションアーマー」で守られており、長時間使用してもサーマルスロットリング(熱による性能低下)が起きにくい仕様。これなら、大容量のデータを扱う作業も安心して行えますね。
ケース自体も冷却を意識したデザインになっています。チタンメッシュグレーのシャーシに加え、独自のARGB「ナイトスターゲート」ライティングを搭載。見た目もクールで、光らせる楽しみもあります。さらに、GPU用の独立ブラケットが用意されており、長時間の使用でもグラボが垂れる心配なし。これ、地味にありがたいポイントです。
とにかく、このPCは「冷やすこと」に対して本気。どんなに負荷をかけても、快適に使えるようになっています。これなら、夏場でもエアコンいらず…とまではいかないかもしれませんが、少なくともPCの熱暴走とは無縁の生活が送れそうですね。
価格はどうなの?性能とコスパのバランスをチェック
これだけのハイスペックPC、気になるのはやっぱりお値段。『Legion Blade 9000K 2025』は、3つの構成が用意されており、最上位モデル「Ultra 9 285K+RTX 5080+64GB RAM+2TB SSD」のセットは、25,999元(約35万円)。ただし、発売記念価格で23,999元(約33万円)にディスカウントされています。
ミドルスペックの「Ultra 7 265K+RTX 5080+32GB RAM+2TB SSD」モデルは、22,499元(約30万円)ですが、こちらも発売記念価格で20,499元(約28万円)に。なお、RTX 5090Dを搭載した最上位モデルはまだ発表されていませんが、おそらく40万円以上の価格になるのではないかと予想されています。
正直、ゲーミングPCとしては高めの価格設定ですが、スペックを考えると納得感があります。これだけの性能を一から自作で組む場合、パーツ代だけでも同じくらいかかる可能性がありますし、Lenovoの品質管理や保証を考えると、むしろお得かもしれません。
特に、冷却システムやAIアシスタント「Xiaotian AI」など、Lenovo独自の技術がふんだんに盛り込まれている点もポイント。Windows 11やMicrosoft Office Home Editionもプリインストールされているので、買ってすぐに使えるのも魅力です。
ただ、「とにかく安くゲーミングPCが欲しい!」という人には向かないかもしれません。コスパ重視なら、自作PCやもう少し手頃なモデルを検討するのもアリですね。しかし、「最高のゲーミング体験を求める!」という人には、この価格でも十分に価値があると思います。
あなたなら、このPC…買いますか?
Source:GIZMOCHINA