ついにRTX 5070のベンチマーク結果が出ました!
NVIDIAが「4090に近い性能!」なんて言っていたけど、実際はちょっと違うみたいです。
結果を見ると、なんと旧モデルのRTX 3090とほぼ肩を並べるレベルで、正直「あれ?」って感じ。
とはいえ、DLSS 4の新機能もあるし、全部が悪いわけじゃないんですよね。
これ、ゲーマーやクリエイターにとって本当に「買い」なのか、気になるところです!
RTX 5070のベンチマーク結果がついに公開!

待ちに待ったRTX 5070のベンチマークがついにお目見えしました!発売予定日は3月5日ですが、実は一部で発売延期のうわさもあるんですよね。ともあれ、最新GPUの実力がどんなものか気になる人は多いはず。今回のベンチマークは、VulkanとOpenCLでテストされていて、Vulkanでは188,712ポイント、OpenCLでは187,414ポイントという結果が出ています。うん、数字だけだと「へぇ…」って感じかもしれませんが、これ実は結構注目すべき数字なんです。
なぜなら、これまでのシリーズと比べると性能向上は確かにあるものの、ものすごく飛び抜けているわけではないんです。特に上位モデルのRTX 5070 Tiと比べると、約20%の性能差があるんですよね。これ、ゲームでのフレームレートにすると結構違いが出てくるレベル。まあ、予想通りといえば予想通りなんですが、やっぱりちょっと残念な気持ちも隠せません。
それでもRTX 5070にはDLSS 4のようなAI技術が搭載されていて、これがゲーム体験をグッと引き上げてくれるんです。特に「マルチフレーム生成」って機能がスゴイ!これがあると、見た目がめちゃくちゃ滑らかになるんですよね。つまり、単純なベンチマークスコアだけじゃ測れない部分で強みを持っているんです。
一方で、今回のベンチマークは非公式のもの。しかもテストに使われたPCのメモリ設定がちょっと変で、「これ本当に正しい数値?」とツッコミたくなる場面も。とはいえ、発売直前にこうやって情報が出てくるとワクワクが止まりませんよね!
RTX 5070は、性能だけを見ると驚くほどではないけど、実際の使用感やゲームプレイではその魅力が感じられそうです。発売日が待ち遠しいですね!
旧フラッグシップRTX 3090とほぼ同じ!?でも4090には届かず…
「えっ、4090レベルって言ってなかった?」と思った人、正直に手を挙げてください!実はNVIDIAが公式に「RTX 5070はRTX 4090に近い性能」とうたっていたものの、今回のベンチマーク結果を見てみると、その言葉にちょっと疑問符がついちゃうんですよね。実際、テスト結果ではRTX 5070は旧世代のフラッグシップモデルであるRTX 3090とほぼ同じか、わずかに上回る程度の性能でした。
具体的に見てみると、RTX 3090のGeekbenchスコアはVulkanで179,816ポイント、OpenCLで193,377ポイント。一方でRTX 5070はそれぞれ188,712ポイントと187,414ポイントです。VulkanではわずかにRTX 5070がリードしているものの、OpenCLでは逆にRTX 3090が上回る結果に。つまり、ざっくり言えば「世代が新しくなった分、少しは良くなってるけど大差はないよ」という感じなんです。これ、正直ちょっと肩透かしですよね。
そして肝心のRTX 4090と比べると、その差は歴然。RTX 4090はVulkanで268,296ポイント、OpenCLで317,543ポイントと、まさに別次元のスコアをたたき出しています。うーん、これじゃあ「近い」とはさすがに言えない…。でも、ここでちょっとだけフォローを入れると、RTX 5070はAI処理やレイトレーシング性能で進化しているので、数字だけでは測れない魅力もあるんですよね。
それでも、RTX 4090に匹敵するパフォーマンスを期待していた人にとっては、今回の結果はやっぱりガッカリ。特に、NVIDIAの発言を信じて「ついにコスパ最強カード来た!」と思っていたゲーマーやクリエイターは、ちょっと落胆しているかもしれません。
とはいえ、価格がまだ発表されていないものの、RTX 5070はきっとRTX 4090よりもお財布に優しいはず。そう考えると、性能は「そこそこ」でもコストパフォーマンスで見れば十分魅力的な選択肢になりそうです。
次世代GPUの進化、ちょっと期待外れ?それでも買う価値はあるのか
正直、RTX 5070のベンチマーク結果を見て「え、これだけ?」と思った人、多いんじゃないでしょうか。確かに、過去の世代交代では「新しいGPU=圧倒的に速い!」というのが当たり前でしたが、今回のRTX 5070はその期待をちょっと裏切る形になっちゃいました。特に、RTX 5070 TiやRTX 4080と比べると、パフォーマンスの伸びが控えめなんですよね。
それでも、「じゃあ買わないほうがいいの?」と言われると、それも違います。理由の一つがDLSS 4などの最新技術です。これが本当にスゴくて、ゲームをプレイすると「同じスコアでも体感が全然違う!」と驚くはず。特にマルチフレーム生成機能のおかげで、画面がヌルヌル動くし、高解像度設定でも快適に遊べます。「数字より体感派」の人には刺さるポイントですよ!
それに、今RTX 30シリーズを使っている人にとっては、十分に魅力的なアップグレードになります。特にRTX 3060や3070を使っている場合、RTX 5070への買い替えでフレームレートが大幅に向上し、ゲームや動画編集がグッと快適になるんです。しかも、消費電力が抑えられているのも地味に嬉しいポイント。電気代がちょっとでも節約できるのはありがたいですよね。
ただし、今回のベンチマークはあくまで事前情報なので、最終的な判断は実機レビューが出てからでも遅くありません。特に価格次第では「お得感」が大きく変わるので、そこは慎重に見極めたいところです。もしRTX 5070がリーズナブルな価格で登場すれば、「性能はほどほど、でもコスパは抜群!」というポジションを狙えるかもしれません。
結局のところ、RTX 5070は「過度な期待は禁物だけど、冷静に見れば悪くない」そんな存在です。新世代GPUに夢を見ていた人は少し肩透かしかもしれませんが、バランスの取れた一枚になる可能性は十分アリ。発売日まで、あと少し。最終的な価格発表が楽しみですね!
Source:PCguide