最近、「4コアCPUは時代遅れ」なんて話をよく聞きますが、本当にそうでしょうか?
確かに、8コアやそれ以上のCPUが主流になってきています。でも、実は4コアでもまだまだ戦えるんです。普段のネットサーフィンや動画視聴はもちろん、ゲームだって思ったより快適に動きます。
「そろそろ買い替えかな…」と考えているあなた、本当に今がそのタイミングなのか、一緒にチェックしてみましょう!
普段使いなら余裕!4コアで十分な理由
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「4コアなんてもう古いよ」なんて思っていませんか?実は、普段使いならまだまだ現役。ネットサーフィンや動画視聴、オフィス作業なんかは4コアでも快適にこなせます。
例えば、YouTubeで動画を見ながらSNSをチェックしたり、オンラインショッピングを楽しんだりするくらいなら、8コアも16コアも必要ありません。6コアだろうが12コアだろうが、開くページのスピードは変わらないんです。むしろ、PCの動作が遅いと感じるなら、それはCPUではなくストレージが原因かもしれません。HDDを使っているなら、SSDに変えるだけで体感速度が一気に上がりますよ。
さらに、ちょっとした画像編集や簡単な動画編集なら4コアでも十分対応できます。ただし、本格的な動画編集や3Dレンダリングなどの重い作業をする場合は、さすがにパワー不足を感じることも。でも、それって毎日やりますか?「たまにしかやらない」なら、今のままでも十分です。
結局のところ、普段の使い方が変わらないなら、CPUを買い替える必要はほぼなし。4コアのままでも、PCライフは快適に続けられます。まだまだ戦えるこの相棒、簡単に手放すのはもったいないですよ!
ゲームもいける?意外と戦える4コアの実力
「4コアでゲームなんて無理でしょ?」と思ったあなた、実は意外といけるんです。もちろん、最新のハイエンドゲーミングPCには及ばないですが、フルHD(1080p)なら十分プレイ可能なタイトルがたくさんあります。
例えば、『Apex Legends』や『フォートナイト』、『マインクラフト』あたりなら、4コアのCPUでも問題なく動作します。ちょっとした設定調整をすれば、『Cyberpunk 2077』や『Baldur’s Gate 3』のような重量級タイトルも意外とプレイできるんですよ。実際、RTX 3060やRTX 4060あたりのミドルクラスのグラボと組み合わせれば、60fps以上で遊べるゲームも少なくありません。
とはいえ、やっぱり6コアや8コアのCPUと比べると、フレームレートの安定感は落ちます。特に、大規模なバトルが発生するオンラインゲームでは、1%の最低フレームレート(いわゆるカクつく瞬間)が気になることも。でも、快適に遊ぶために必要なのはコアの数だけじゃありません。ゲームによっては、グラフィック設定をちょっと下げるだけで、十分なパフォーマンスを確保できるんです。
つまり、ゲームをするからといって、必ずしもCPUを買い替える必要はなし!今の4コアCPUでも、まだまだ楽しめるタイトルはたくさんあります。せっかくの愛機、もう少し頑張ってもらいましょう!
買い替えの前にチェック!本当に必要?
「新しいCPUが欲しい!」その気持ち、めちゃくちゃ分かります。でも、本当に今すぐ必要でしょうか?勢いで買い替える前に、一度冷静に考えてみましょう。
まず、今のPCで困っていることは何ですか?もし「なんとなく遅い」と感じるなら、CPUの問題ではなく、メモリやストレージがボトルネックになっている可能性があります。特に、HDDを使っているならSSDに換えるだけで、爆速PCに変身すること間違いなし。メモリも8GB以下なら、16GBに増設するだけで作業効率がグッと上がります。
また、今やりたい作業が本当に4コアで足りないのかもチェックが必要です。例えば、重たい動画編集や3Dモデリングを頻繁にやるなら、確かにアップグレードしたほうが快適になります。でも、ネットサーフィンや動画視聴、ゲームをメインにするなら、まだまだ4コアでも大丈夫。お金をかけるなら、CPUよりもグラボやストレージの方がコスパよく快適になりますよ。
買い替えた後に「思ったほど変わらなかった…」なんてことにならないように、まずは今の環境を見直すのがベスト。大切なのは、CPUのスペックよりも、あなたがPCで何をしたいのかです!
Source:XDA