AMDの次世代CPU「Medusa Ridge」に関するリーク情報が飛び込んできました!なんと、デスクトップ向けZen 6プロセッサが最大24コア&48スレッドになるとのこと。これまでの16コア時代はもう過去のものになりそうです。
さらに、APUの「Medusa Point」シリーズも大幅進化。最新のRDNA 5統合GPUを搭載し、ゲーミングPCやノートPCにも革命を起こしそうな予感がします。
果たしてこの新世代CPUはどんな性能を発揮するのか?AMDファンならずとも気になる情報を詳しくチェックしていきましょう!
Zen 6の進化!デスクトップ向け24コアCPUが登場?
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AMDが次世代CPU「Medusa Ridge」を準備中との情報が出てきました!この新しいZen 6プロセッサ、なんと最大24コア&48スレッドの超パワフル仕様になるらしいです。これまでのRyzenシリーズは16コアが上限でしたが、一気にその壁をぶち破ることになりそうですね。
Zen 6の基本構造は12コア&24スレッドのチップレットがベースになっていて、デスクトップ向けモデルではこのチップレットを2つ搭載することで24コア&48スレッドを実現するようです。これまでのRyzen 9 7950Xの16コアを軽々と超えてくるのは、なかなか衝撃的ですよね。もはやコンシューマー向けCPUというより、小型のワークステーション級の性能といってもいいかもしれません。
さらに、Zen 6は単なるコア数の増加だけじゃなく、アーキテクチャ全体が最適化されているとのこと。TSMCの最新3nmプロセスを採用することで、消費電力を抑えながらもパフォーマンスを大幅に向上させるそうです。つまり、「爆熱マシン」になる心配はそこまでなさそうですね。むしろ、従来の16コアモデルと同じくらいの発熱で、より多くの処理がこなせるようになる可能性が高いです。
これが実現すれば、ゲームもクリエイティブ作業も爆速になるのは間違いなし。次世代のハイエンドPCがどんなことになるのか、ワクワクしてきますね!AMDの発表が待ち遠しいです。
APUも大幅パワーアップ!「Medusa Point」の実力とは?
デスクトップ向けのZen 6だけじゃなく、APU(統合型プロセッサ)も大幅に進化するみたいです。その名も「Medusa Point」。これがかなりヤバいらしく、次世代ノートPCやコンパクトPCの性能が一気に跳ね上がることになりそうですよ。
現行のAPU「Strix Point」シリーズでは、Zen 5の高性能コアと省電力コアが組み合わさっていました。でも、「Medusa Point」ではついにフルZen 6コア構成に!つまり、ハイパフォーマンスなコアだけで最大12コア&24スレッドを実現するらしいんです。これ、ノートPCや小型ゲーミングPCでもデスクトップ並みの性能を発揮できるってことですよね。
さらに、統合GPUも超進化します。RDNA 5ベースのGPUが搭載されることで、従来のRDNA 3.5と比べても大幅に性能がアップ。リーク情報によると、最大16基の計算ユニット(CU)を搭載するらしく、これは現行のStrix Pointと同等ながら、より高性能な新世代のアーキテクチャになるとのことです。つまり、これまでよりも快適にゲームやクリエイティブ作業ができるようになるはずです。
また、I/Oダイの設計も大きく変わるらしく、チップのサイズ自体が従来より20~30%も大きくなるという噂も。となると、内部に大容量のL3キャッシュを搭載したり、より強力なメモリ管理機能を備えたりする可能性もありそうです。もしかしたら、AI機能の強化もあるかも?
とにかく、「Medusa Point」はノートPCや省スペースPCを新次元のレベルに引き上げてくれる存在になりそうですね。これが本当なら、ゲーミングノートの概念が変わるかもしれません!
未来のPCはどう変わる?Zen 6がもたらす衝撃
Zen 6の登場で、これからのPC市場は大きく変わることになりそうです。特に、コア数の大幅な増加と統合GPUの進化は、ゲーマーやクリエイターにとってかなり嬉しいニュースですよね。
まず、デスクトップ向けの24コア&48スレッドというスペックは、従来のRyzenシリーズとは一線を画すレベルです。これまでハイエンド志向のユーザーはThreadripperなどを検討していましたが、Zen 6のRyzenシリーズなら、一般向けPCでも超多コア環境が実現できます。動画編集や3Dレンダリング、ストリーミングなどの負荷の高い作業も、これまで以上にスムーズにこなせそうですね。
一方、APUの進化によって、ノートPC市場にも大きな変化が訪れるはずです。「Medusa Point」のフルZen 6コア化とRDNA 5 GPUの搭載により、これまでデスクトップでしかできなかった作業がノートPCでも快適に動作する可能性が高まります。ゲーミングノートやクリエイター向けのラップトップが、これまで以上に軽量・省電力で高性能になるとしたら、外出先でもストレスなく作業できる未来が来るかもしれませんね。
さらに、AMDの次世代CPUには3D V-Cacheの新バージョンが搭載される可能性もあり、これによってゲームのフレームレートが大幅に向上する可能性もあります。特に、キャッシュ依存の高いゲームでは、Zen 6ベースのRyzen X3Dモデルがとんでもないパフォーマンスを叩き出すかもしれません。
PCの未来は、もはやコア数やクロック数だけじゃなく、全体的な効率や設計がカギを握る時代になっています。Zen 6がどこまで進化するのか、今後のAMDの発表から目が離せませんね!
Source:TweakTown