「やっと本物が来た!」と歓喜するWindowsユーザーも多いかも? Microsoftがついに、Windows 11向けのネイティブCopilotアプリを正式リリースしました。
これまでWebアプリだったCopilotですが、今回のアップデートでXAMLベースのネイティブアプリに進化。さらに、PCの設定に関する質問にも、今使っているWindowsのバージョンに合わせた答えを出してくれるようになりました。
では、新しいCopilotは何が変わったのか? どんな便利な使い方ができるのか? さっそくチェックしていきましょう!
これまでと何が違う?ネイティブアプリの特徴

これまでのCopilotは、実は「Webアプリ」だったって知っていましたか? 使うたびにオンラインで動作する仕組みで、正直ちょっともどかしい部分もありましたよね。 しかし今回、ついにXAMLベースのネイティブアプリとして生まれ変わり、動作がよりスムーズになりました!
最大の違いは、新しい「サイドパネル」。 これを使えば、過去の会話履歴をすぐにチェックできるので、前に聞いた内容をもう一度確認するのが楽チンです。 また、画面の横に固定表示できるので、いちいちウィンドウを切り替える手間もなくなり、作業の効率がグッとアップします。
さらに、PCの設定について質問すると、自分のWindows 11のバージョンに合わせた情報を提供してくれるようになりました。 例えば「Bluetoothのヘッドセットを接続する方法は?」と聞くと、現在の環境に最適な手順を教えてくれます。 これなら初心者でも迷うことなく設定できますね!
なお、今回のネイティブアプリ化により、システムとの統合がより深まりました。 Webアプリのときよりも、動作の安定性が増し、レスポンスも向上。 ネットの接続状況に左右されにくくなったのは、大きなメリットといえます。
ただし、見た目や基本的な使い方はこれまでと大きく変わらないので、「新しいUIに慣れない…」という心配は不要です。 従来のCopilotユーザーなら、違和感なく使いこなせるはず。 これから初めて使う人も、より快適になったCopilotを楽しんでみてください!
もっと使いやすく!新機能と便利な活用法
今回のアップデートでは、使いやすさが大幅に向上しました! 特に「PCの設定に関する質問に答えてくれる機能」は、初心者にとってかなり心強いはず。 例えば「ディスプレイの明るさを調整するには?」と聞くと、使っているWindowsのバージョンに合わせた具体的な手順を教えてくれます。
これまでは、検索して公式サイトやフォーラムを調べる必要がありましたよね。 でも、新しいCopilotなら、いちいちブラウザを開かずに済むので、時間を大幅に節約できます。 「設定をいじりたいけど、どこを触ればいいのかわからない…」という人にとっては、まさに救世主です!
さらに、新しく追加された「サイドパネル」がとても便利。 これまでは質問するたびに新しいウィンドウが開いていましたが、サイドパネルなら常に横に表示されるので、作業しながら気軽にCopilotを使えます。 メモ帳感覚でサクッと質問できるのは嬉しいポイントですね!
また、過去の会話履歴を簡単に確認できるようになったのも見逃せません。 「前に聞いた回答をもう一度見たいけど、もう消えちゃった…」なんてことがなくなります。 これは意外とストレスだったので、個人的には大歓迎のアップデートです!
ちなみに、Mac版のCopilotアプリもリリースされていますが、Windows 11版とは少し違う仕様になっています。 Mac版にはコンパクトな検索バーがあり、素早く質問できるのが特徴。 でも、Windows版の方がシステムとの統合が進んでいるので、より深い連携が期待できますよ。
今回のアップデートで、Copilotはますます便利になりました。 まだ使ったことがない人も、この機会に試してみると、PC作業の効率がグッと上がるかもしれません!
どうやって手に入れる?インストール方法と今後の展開
新しいCopilotアプリ、すぐにでも試してみたいですよね? でも「どうやってインストールするの?」と思っている人もいるはず。 実は、現時点ではこのアップデートはWindows Insider Program向けに先行提供されている状態です。 つまり、一般ユーザーにはまだ完全には公開されていません。
ただし、待てない人のために、Insider登録なしでも試せる方法があります。 方法は簡単で、特定のサイトから直接ダウンロードするだけ。 以下の手順を試してみてください!
- ブラウザで「store.rg-adguard.net」にアクセスする
- 「Product ID」を選択し、検索バーに「9NHT9RB2F4HD」を入力
- 「Fast」を選んで検索すると、ダウンロードリンクが表示される
- 「Microsoft.Copilot_1.25023.106.0_neutral_~_8wekyb3d8bbwe.appxbundle」を選択してダウンロード
- ダウンロードしたファイルを開いて「Update」をクリックすればOK!
この方法なら、Insider Programに登録しなくても新しいCopilotを試せます。 ただし、正式リリース前のバージョンなので、不具合が発生する可能性もあります。 そこは自己責任でお願いします!
今後の展開についてですが、MicrosoftはすでにMac向けのCopilotアプリをリリースしており、より多くのデバイスで使えるように拡大中。 おそらく今後は、スマホやタブレット向けの専用アプリも登場するかもしれませんね。
また、Copilotの機能自体もどんどん進化しています。 例えば、将来的にはWindowsの設定変更を直接Copilotに指示できるようになる可能性も。 「ダークモードにして」と言うだけで、設定を自動変更してくれる未来が来るかも…?
正式リリースまではもう少し時間がかかりそうですが、今のうちに試しておけば、いち早く新機能に慣れることができます。 気になる人は、ぜひ試してみてくださいね!
Source:Neowin