Outlookを開こうとしたら「すでに実行中です」ってエラーが出た? いやいや、閉じたはずなのになんで?
実は、Outlookがバックグラウンドで動き続けてることが原因かも。これ、放っておくとメールチェックもできなくて地味にストレスですよね。
でも大丈夫! タスクマネージャーを使えば、一発で解決できます。さっそくやり方を見ていきましょう!
なんでOutlookが「すでに実行中」って出るの?

Outlookを開こうとしたら「すでに実行中です」ってメッセージが出ること、ありますよね。閉じたはずなのに、なんでまた動いてるの? これ、意外とよくあるトラブルなんです。
原因のひとつは、Outlookのプロセスがバックグラウンドで動き続けていること。見た目では閉じたように見えても、実は裏でまだ働き続けていることがあるんです。特に、何かの処理が終わりきっていなかったり、アドインが邪魔をしていたりすると、Outlookが完全に終了しないことがあります。
もうひとつ考えられるのは、Windowsの設定やアップデートの影響。特定の設定が原因で、Outlookが終了後もメモリ上に残ってしまうことがあります。こうなると、次に開こうとしたときに「すでに実行中です」と怒られるわけですね。
この状態だと、新しくOutlookを開くことができず、メールの送受信もできません。仕事でメールを使う人にとっては、かなりのストレスですよね。「こっちは開きたいのに、向こうは閉じてくれない」なんて、ちょっとしたすれ違い恋愛みたいな状況です。
でも、安心してください! この問題は、ちょっとした操作で簡単に解決できます。次の章では、Outlookが閉じてくれないときに試せる対処法を紹介します。
サクッと解決! タスクマネージャーで強制終了
Outlookが閉じたはずなのに、まだ動いてる? そんなときに使えるのが「タスクマネージャー」。これを使えば、Outlookを強制的に終了させることができます。
まず、キーボードの「Ctrl + Shift + Esc」を同時に押してタスクマネージャーを開きます。もしくは、タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選んでもOKです。
タスクマネージャーが開いたら、上の検索バーに「outlook」と入力。すると、「Outlook (new)」「outlook.exe」「Microsoft Outlook」などのプロセスが表示されるはずです。それらを一つずつ右クリックして「タスクの終了」を選べば、Outlookは完全に終了します。
もし検索バーがない場合は、「プロセス」タブを開いて、手動で「Outlook」を探してください。見つけたら、同じように「タスクの終了」を選びましょう。
タスクマネージャーを使ってもダメな場合は、PCを再起動するのもアリです。再起動すれば、メモリ上に残っていたOutlookのプロセスもリセットされるので、多くの場合はこれで解決します。
これで、もう「すでに実行中です」なんて言われることはなくなるはず! もしまだダメなら、次の方法も試してみてください。
それでもダメなら…試したい最終手段
タスクマネージャーで強制終了しても、Outlookが相変わらず「すでに実行中です」と言ってくる? そんな頑固なOutlookには、ちょっと別の方法を試してみましょう。
まず確認したいのが、Outlookのアップデート。古いバージョンのままだと、不具合が発生しやすくなります。Outlookを開けるなら、「ファイル」→「Office アカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」をクリックして、最新の状態にしておきましょう。
次に、PC自体の再起動。タスクマネージャーでプロセスを終了しても、何らかの理由でバックグラウンドに残ることがあります。PCを再起動すれば、メモリがクリアされ、Outlookもスッキリします。
それでもダメなら、Outlookの再インストールを検討しましょう。一度アンインストールして、Microsoftの公式サイトから最新のバージョンをインストールすると、不具合が解消されることがあります。ただし、アンインストール前にメールのバックアップを取っておくのを忘れずに!
最後の手段として、Windowsの設定を見直すのもアリです。「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」で、Outlookが自動起動する設定になっていないか確認しましょう。もしオンになっていたら、オフにすることで問題が解決することもあります。
ここまで試せば、さすがにOutlookも観念してくれるはず! これで「すでに実行中です」問題とはサヨナラできますね。
Source:TheWindowsClub