Intelがついに次世代CPUのロードマップを発表しました!2025年には「Panther Lake」、そして2026年には「Nova Lake」が登場予定とのこと。でも、ちょっと気になるのはPanther Lakeがデスクトップに来るかどうかがまだ不明なこと。
一方、Nova Lakeはデスクトップ版が確定していて、なんと新しいデュアルCPUタイル構造を採用するらしいんです。これまでとは違う方向性に進むIntelの動向に、PCユーザーとしてはワクワクが止まりませんね!
さらに、Intelはデータセンター向けの新GPU「Falcon Shores」の計画を変更し、「Jaguar Shores」に注力するとも発表しました。次世代CPU&GPUの行方、一緒にチェックしていきましょう!
Intelの新CPUロードマップ!Panther Lakeはデスクトップに来るのか?
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Intelが発表した最新のCPUロードマップによると、「Panther Lake」が2025年後半に登場予定です。このPanther Lakeは、現在の「Core Ultra 200シリーズ」の後継となる次世代プロセッサですが、ちょっと気になるのが「デスクトップ版が出るのかどうかが不明」という点です。
Intelは公式発表の中でPanther Lakeの具体的なプラットフォームについては触れませんでした。つまり、ノートPC向けのモバイルチップとしての展開は確実視されているものの、デスクトップ版が登場するかどうかはまだ分からないんです。これにはPCユーザーから「デスクトップ版も頼むよ!」という声が上がるのも納得ですね。
もしデスクトップ版が登場しないとなると、Intelの戦略が大きく変わる可能性があります。これまで新しいCPUはデスクトップとモバイルの両方で展開されるのが一般的でしたが、Panther Lakeではモバイル向けに特化することで、電力効率や発熱の改善にフォーカスしているのかもしれません。
ただ、Intelの動向はいつも最後の最後まで読めません。過去にも「デスクトップ版は未定」と言いながら、結局リリースされたこともありました。ひょっとすると、後からデスクトップ版もひっそりと発表される可能性もあるので、今後の追加情報に期待したいですね!
もしPanther Lakeがデスクトップに来ない場合、2026年の「Nova Lake」まで待たなければならないかもしれません。デスクトップユーザーにとっては、ちょっと長い待ち時間になりそうです。でも、新しいアーキテクチャがどう進化するのか、ワクワクしながら待つのも悪くないかもしれませんね!
Nova Lakeはデスクトップ確定?気になる新アーキテクチャとは
Intelが2026年に投入する次世代CPU「Nova Lake」は、デスクトップ向けにしっかり展開されることが確定しています。Panther Lakeではデスクトップ版の有無が不明でしたが、Nova Lakeはその心配なし!デスクトップPCユーザーにとっては朗報ですね。
特に注目すべきは、Nova Lakeが「デュアルCPUタイル構造」を採用すると噂されている点です。このタイル構造というのは、簡単に言えば「CPUを2つのパーツに分けて、それを1つのチップとして動作させる」みたいなもの。これにより、最大16個のPコア(高性能コア)と32個のEコア(省電力コア)を搭載できるらしく、マルチタスク性能が大幅に向上する可能性があります。
さらに、Nova Lakeに搭載される新しいPコアは「Coyote Cove」、Eコアは「Arctic Wolf」と呼ばれており、これまでのコアと比べても大幅な性能向上が期待されています。名前だけ聞くとゲームの新キャラみたいですが、実際の性能も「新次元レベル」になるかもしれません。
また、Nova Lakeはデスクトップだけでなく、ゲーミングノートPC向けの「HX」シリーズや、省電力ノート向けの「U」シリーズなど、さまざまなバリエーションが用意されるとのこと。特に「HX」シリーズは最大8つのPコアと16のEコアを搭載し、ハイエンドゲーミングノートの性能向上が期待されています。
Intelは最近、AMDやAppleのMシリーズチップとの競争が激しくなっているので、Nova Lakeには相当な力を入れてくるはず。新しいアーキテクチャがどれほどのパワーを持つのか、今から楽しみですね!
さらに未来へ!Intelの次世代計画とFalcon Shoresの行方
Intelの未来はNova Lakeだけでは終わりません。実は、データセンター向けの次世代GPUとして開発されていた「Falcon Shores」が、計画変更になったことも発表されました。もともとAI向けの強力なアクセラレーターとして開発されていたFalcon Shoresですが、なんと「テスト用チップ」として使われることになり、正式な製品としては市場に登場しない可能性が出てきたんです。
じゃあ、その代わりに何が来るのか?Intelは新たに「Jaguar Shores」という新しいGPUを開発中で、これが次世代のデータセンター向け製品になる予定です。IntelはAIやデータ処理の分野でも競争が激しく、NVIDIAやAMDに負けじと新しい技術を投入しているわけですね。
この動きから見えてくるのは、Intelの戦略がどんどん「AI時代」にシフトしていること。今後のPCやサーバーは、単純な処理能力だけでなく、「どれだけAIを活用できるか」が大きなポイントになりそうです。
もちろん、一般ユーザー向けのPCにもこの流れは影響してくるはずです。もしかすると、今後のIntel CPUにはAI処理専用の強力なチップが搭載されるかもしれません。たとえば、動画編集やゲームでAIが自動最適化を行うような機能が一般的になる可能性もあります。
Nova LakeやPanther Lakeといった次世代CPUも重要ですが、それと並行してIntelがどうAI分野を強化していくのかも注目ポイント。数年後には、「AIが全部やってくれるPC」が登場するかもしれませんね!
Source:KITGURU