Windows 11ユーザーのみんな、お待たせしました!ついにロック画面のウィジェットを自由にカスタマイズできるアップデートがやってきました。

これまで天気やニュースが勝手に表示されて、「ちょっとゴチャつくなぁ…」と思っていた人も、これでスッキリ。自分の好きなウィジェットだけを表示したり、配置を変えたりできるようになります。

ただし、今のところ対象はヨーロッパ経済地域(EEA)のユーザー限定。その他の地域には順次展開予定なので、日本のユーザーも続報を待ちましょう!

ロック画面が自分好みに!新機能のポイントをチェック

Windows 11のロック画面、正直「もうちょっと自由にカスタムしたいな」と思っていた人も多いのでは?そんなあなたに朗報!最新のアップデートで、ロック画面のウィジェットを自由に編集できるようになりました。

これまでは天気やニュース、スポーツなどが自動で表示されていましたが、「いらない情報が多すぎる!」と感じたこと、ありますよね。でも今回の変更で、好きなウィジェットだけを残したり、配置を変えたりできるようになったんです。これでロック画面がスッキリして、自分好みにカスタマイズできます。

設定方法もカンタン。「設定」→「個人用設定」→「ロック画面」の順に進めばOKです。ここで表示したいウィジェットを選び、不要なものを削除したり、配置を調整したりできます。さらに、サイズ調整も可能になったので、情報をコンパクトにまとめることもできますよ。

そして企業でPCを管理しているIT担当者向けには、「ロック画面のウィジェットだけを無効にする」新オプションも追加されました。これまではすべてのウィジェットをオフにするしかなかったのですが、今回のアップデートで細かく制御できるようになったんです。企業でのPC管理がグッと楽になりそうですね。

ただし、現時点ではヨーロッパ経済地域(EEA)限定の機能となっていて、日本ではまだ使えません。とはいえ、今後は順次展開予定なので、最新情報をチェックしながら待ちましょう!

IT管理者にも嬉しい変更!企業向け設定も追加

今回のアップデートは、個人ユーザーだけでなく、IT管理者にとっても嬉しい変更が加わりました。特に注目したいのが「ロック画面のウィジェットだけを無効化できる」新しいポリシーの追加です。

これまでは「ウィジェット全部をオフにする」か「そのまま使う」しか選択肢がなく、企業や学校でPCを管理している人にとっては少し不便でした。でも今回の変更で、ロック画面のウィジェットだけを無効にしつつ、他のウィジェットはそのまま使えるようになったんです。これはかなりの朗報!

設定方法もシンプルです。IT管理者は「ローカルグループポリシーエディター」を開き、「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「Windowsコンポーネント」→「ウィジェット」と進めば、新しいポリシー「Disable Widgets On Lock Screen(ロック画面のウィジェットを無効化)」が追加されています。これを適用すれば、管理対象のPCのロック画面ウィジェットだけを制御できるというわけです。

企業や学校では、ロック画面に余計な情報が表示されると集中力が削がれたり、業務に関係のない情報が混ざったりすることがあります。そんな問題をスマートに解決できるのが今回のアップデート。特に「業務中に天気予報をじっくり眺めていたら怒られた」なんて経験がある人には、ありがたい機能かもしれませんね。

ただし、このポリシーを適用すると、ユーザーはロック画面のウィジェットを自由にカスタマイズできなくなります。IT管理者がしっかりとルールを決めた上で導入するのがベストですね。

この変更も現時点ではヨーロッパ経済地域(EEA)での先行提供となっていますが、今後グローバルに展開される予定です。日本で使えるようになるのが待ち遠しいですね!

まだ使えない地域も?今後のアップデート情報

「めっちゃ便利そう!早く使いたい!」と思ったそこのあなた、ちょっと待ってください。この新機能、今のところはヨーロッパ経済地域(EEA)のユーザー限定なんです。

Microsoftがこのエリアを優先した理由は、EUの規制に対応するため。ヨーロッパでは、個人情報の扱いやユーザーの自由度に関する厳しいルールがあるため、それに準じた形での先行提供となりました。でも、日本を含むその他の地域にも今後順次展開される予定なので、もう少しの辛抱です。

過去のアップデートの流れを見てみると、EEA限定機能がグローバル展開されるまでには数か月かかることが多いです。なので、日本でこのカスタマイズ機能を使えるようになるのは、早くても数か月後かもしれません。でも、Windows 11の最新プレビュー版ではすでに実装されているので、「どうしても試してみたい!」という人はInsider Programに登録して、ベータ版をインストールするのもアリかもしれません。

また、今回のアップデートでは、ロック画面のウィジェット以外にも「ファイルエクスプローラーのアクティビティ履歴」などの新機能が追加されました。これは、共有ファイルの編集履歴が見られる便利な機能で、仕事でファイルを管理する人には嬉しい改善です。一方で、ファイルエクスプローラーの動作が遅くなるバグも報告されているので、Microsoftにはさらなる調整を期待したいところですね。

とはいえ、ロック画面のウィジェットカスタマイズが可能になったのは大きな進歩!日本での正式リリースを待ちながら、今後のアップデート情報もしっかりチェックしていきましょう!

Source:windowsreport