Windows 11がついに市場シェアの最高記録を更新しました!2025年1月のデータによると、シェアは36.65%に達し、前年から大きく成長しています。

一方、Windows 10は少しずつユーザーを失いながらも、まだ60.33%と圧倒的な存在感を維持。サポート終了が近づく中で、今後の動向が気になるところですね。

それにしても、未だにWindows XPや7を使っている人がいるのは驚き。さすがにレアキャラ扱いされそうですが、一体どんな理由で使い続けているのでしょうか?

ついにWindows 11が急上昇!最新シェア動向をチェック

Windows 11がついに過去最高の市場シェアを記録しました!最新データによると、2025年1月の時点でWindows 11のシェアは36.65%に達し、前年同月から8.82ポイントも増えています。これまで2024年はアップダウンが続いていましたが、ここにきてグッと伸びたのは注目ポイントです。

特にここ2か月はWindows 11のシェアが微減していたものの、今回一気に2.53ポイントも上昇。これまで「Windows 10で十分」と考えていたユーザーも、そろそろ本気で移行を考え始めたのかもしれませんね。

とはいえ、Windows 10もまだまだ健在。現在60.33%のシェアを誇っており、依然として大多数のユーザーが使い続けています。しかし、1年前のシェアは66.47%だったため、年間で6.14ポイント減少。こうした数字を見ると、じわじわと「Windows 11の時代」が近づいている気がします。

この流れの背景には、マイクロソフトの戦略もありそうです。最新のWindows 11「バージョン24H2」が広く利用可能になり、Windows 10ユーザーに向けたアップグレードの呼びかけが増えています。サポート終了のカウントダウンが進む中、移行するなら今がチャンスかもしれませんね。

一方で、Windows 11に対する「好き嫌い問題」も根強く、すべてのユーザーが移行を歓迎しているわけではなさそうです。「新機能は気になるけど、UIが使いにくい」「安定するまで様子を見たい」といった声もあり、乗り換えを迷うユーザーも少なくありません。

それでも、数字は着実にWindows 11の成長を示しています。このままのペースで進めば、2025年のどこかで「Windows 10と11のシェアが逆転!」なんてニュースが飛び込んでくる日も近いかもしれません。

Windows 10の減少がカギ?乗り換えが進む理由とは

Windows 11のシェアが伸びた理由の一つは、やはりWindows 10のユーザー離れです。ここ1年間で6.14ポイント減少しており、特に2025年に入ってからの2.37ポイント減は大きな動きといえます。この流れ、どうして加速しているのでしょうか?

最大の理由は「Windows 10のサポート終了が迫っていること」です。2025年10月にメインサポートが終了する予定で、マイクロソフトはすでに「Windows 11に移行した方がいいよ!」と積極的にPRしています。とはいえ、「まだ1年以上あるし大丈夫」と思っている人も多いかもしれませんね。

ただ、今回のデータを見ると、すでに「乗り換えモード」に入ったユーザーが少なくないことがわかります。特に、Windows 11の最新バージョン「24H2」が提供開始されたことで、「そろそろアップグレードしてみるか…」と決意する人が増えているのではないでしょうか。

また、Windows 10のユーザー減少は、企業の動きとも関係しています。企業では新しいパソコンを導入するタイミングでOSのバージョンを合わせるケースが多く、最近はWindows 11を搭載したPCの割合が増えています。特に大手企業では「最新OSで統一しよう」という流れが進んでいるため、Windows 10のシェアがじわじわ減っているのも納得です。

とはいえ、Windows 11への移行に二の足を踏む人もまだまだいます。「操作性が変わるのが嫌」「今のPCだと動作が不安」「新しい機能にそこまで魅力を感じない」といった理由で、アップグレードを先延ばしにするユーザーも多いです。

ただ、このままWindows 10のサポート終了が近づくにつれて、「そろそろ本気で考えないとヤバい…?」と焦り始める人が増えるはず。今後もこの移行トレンドは続いていくでしょう。

まだWindows 7やXPを使ってる人、いるってマジ!?

Windows 11と10のシェア争いが話題になる中、ふと気になるのが「それ以前のOSはどうなった?」という疑問。なんと、2025年1月のデータでは、Windows 7が2.24%、Windows XPが0.27%のシェアを持ち続けているんです。

え、まだXPを使ってる人いるの!? と思った方、その気持ち、よーく分かります。でも実は、こうした「レトロOS愛用者」は一定数いるんですよね。特に、Windows 7は2020年にサポートが終了しているのに、いまだに2%以上のシェアをキープしているのは驚きです。

なぜこんなにも古いOSが生き残っているのかというと、「特定の業務で必要だから」「使い慣れた環境を変えたくない」「ネットにつながなければ問題ない」といった理由が挙げられます。特に、業務用ソフトの関係で古いOSから抜け出せないケースは少なくありません。

Windows XPについても、未だに0.27%のユーザーが残っているのは衝撃です。XPは2001年に発売され、2014年にサポートが終了しているにもかかわらず、今なお現役で使われているPCがあるという事実。これ、もはや「骨董品レベル」と言っても過言ではありません。

もちろん、古いOSを使い続けることにはリスクもあります。セキュリティのサポートが終了しているため、ネットにつないだ瞬間にウイルスの標的になる可能性が高いんですよね。それでも「どうしても手放せない!」というユーザーがいるからこそ、シェアがゼロにならないんです。

一方で、Windows 8.1も0.3%のシェアを持っていますが、これは「意外と少ないな…」という印象。Windows 7の後継とはいえ、あまり人気がなかった影響か、すでに消えかけている感じがしますね。

いずれにしても、Windows 11や10が主流になる中で、こうした「レガシーOS愛用者」が今後どこまで生き残るのか。もし「まだWindows XPを使ってるよ!」という方がいたら、そろそろ次のOSを検討したほうがいいかもしれませんよ…!

Source:Neowin